忙しい社会人が勉強時間を確保する方法
みなさん こんにちは。
ハインです。
本日は タイムマネジメント のコラムです。
社会人になると
資格取得や自己啓発のために勉強が必要になることがあります。
しかし平日は毎日朝から夜まで仕事をしているので
なかなか勉強時間を確保できずに悩んでいる方は大勢いることでしょう。
そこで誰でも簡単に勉強時間を確保できる方法をご紹介します。
ぜひみなさん参考にしてみてください。
〈 目標と勉強期間を決める 〉
まずは、目標とそれを達成するための期間を決めましょう。
どれだけの学習時間が必要かわからないと
確保すべき時間もわからないからです。
・より具体的な目標を設定する
最初に資格取得など勉強する目標を具体的に決めていきます。
具体的な目標を決める際には、「SMART」という枠に
あてはめていくと設定しやすいです。
S Specific:具体的である
M Measurable:計測可能である
A Achievable:達成可能である
R Related:より大きな目標につながっている
T Timed:期限がある
SMARTを満たす目標例
「資格手当で月10,000円給料が増えるので
2023年1月22日のFP2級の試験に合格する」
・勉強する期間はなるべく短く設定する
毎日仕事で忙しいので、学習期間は少し余裕をもたせて
長めに設定したいものです。
しかし、ここは心を鬼にして短く設定することをおすすめします。
というのも、人間の脳は古い記憶は
どんどん忘れてしまう仕組みになっています。
通常であれば数ヶ月ほどの期間で勉強を終えれそうなものを
余裕をみて1年間と設定した場合、最初の1ヶ月で学習したことは
忘れてしまう可能性が高いです。
そればかりか、長い期間集中力が続かずに
途中で目標達成を諦めてしまう可能性も高まってしまいます。
かといって学習期間が短すぎてもいけません。
無理な期間を設定してしまうと
睡眠時間を削るなどの健康を害する方法をとってしまいがちになります。
健康な体がなによりもの資本です。
現実的に達成可能な期間を設定しましょう。
・ノルマを逆算する
目標と勉強する期間が設定できたら
あとは1日あたりどれだけ勉強すれば目標を達成できるか逆算するだけです。
1日あたりの必要な勉強時間=総必要勉強時間÷学習期間(日数)
例
合格するための勉強時間の目安が
200時間の資格を3ヶ月後の試験で合格したい場合
200時間÷3ヶ月(90日)=2.2時間
1日あたり2時間ちょっと勉強すれば合格できる計算
〈 現在の生活リズムで確保できる時間か確認 〉
計算した結果、今のままでも確保できそうな時間であれば
そのままでOKです。
一方、確保が難しそうな場合は
生活リズムを変える必要があります。
具体的にどう変えていけばいいのか見ていきましょう。
・朝の出勤前
社会人が毎日安定してまとまった時間を
確保できるのは朝の出勤前だけです。
1時間早起きするだけで1時間の勉強時間を確保できるので
これを有効活用しない手はありません。
最近流行りの朝活というものですね。
特に朝は疲労がたまっていない状態なので
集中力の続きやすいのでおすすめです。
・通勤・帰宅の電車の中
通勤にかかる時間にもよりますが
電車の中の時間も有効活用できます。
しかし電車の中で字を書いたりするのは難しいですよね?
なので、この場合は参考書を読む
問題の解説を読んで解き方を理解するなどの
インプットの時間にあてるといいでしょう。
・就寝前
人の脳は就寝中に記憶を定着させます。
ですので暗記物などの学習に向いている時間帯といえます。
しかし残業や急な飲み会などで勉強できない場合もあるでしょう。
そういったときは、早めに寝て次の朝ちょっと早く起きて
勉強時間を確保するか、休日にいつもより多めに
時間をとるなどの工夫が必要です。
〈 まとめ 〉
今回の記事はいかがでしたか?
毎日の仕事で忙しい社会人ですが
勉強が必要になることも多々あります。
そんなときに今回のような時間を確保できる方法を
知っているだけで勉強の効率がぐっと上がるでしょう。
ぜひこれらの方法を実践して
みなさんの目標達成に役立てていただければと思います。
今後も 経営 や 金融 に有益な情報を発信していくので、
よろしくお願いします。